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勝浦で「なるポんカフェ」 月1度開催、「なるかポーク」使った料理提供

なるポんカフェを楽しむ利用者

なるポんカフェを楽しむ利用者

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 勝浦のレンタルスペース「イシイ時計Next」(勝浦市勝浦)で1月20日、月に1度開催の「なるポんカフェ」が正式オープンした。

なるかポークを使った「チーズドッグ」

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 多くの人に「房総なるかポーク」を食べて、知ってもらうことを目的にしている同企画。毎回シェフが変わるカフェを開くことで利用者がなるかポークを食べられたり、近隣地域の飲食店を知ることができたりする。企画するのは、椎名畜産の椎名昭子さんと房総なるかポーク親善大使の高梨清香さん。月ごとに変わる出店者は、なるかポークの味を生かしてくれる人を条件に2人が選び、交渉するという。

 「房総なるかポーク」は勝浦で唯一の養豚場「椎名畜産」のオリジナルブランド豚肉。高梨さんは「しっかりした赤身とさっぱりとした脂身が特徴。脂身だけかじっていられるレベル。臭みも全然ない」と笑顔で話す。

 正式オープンの1回目は御宿町の「kitchen HANDY (キッチンハンディ)」、同市を中心に活動する自転車屋台のコーヒーショップ「SPAiCE COFFEE(スパイスコーヒー)」、いすみ市の「太田カイロプラクティック院」が出店。「kitchen HANDY」はなるかポークを使ったチーズドッグやワンプレート料理などを提供した。

 椎名さんは「老若男女問わず多くの方々にお越しいただけた。どの時間帯もひっきりなしに人がいる状態。なるかポークを使ったハンディさんの料理も好評だった。多くの人になるかポークを食べてもらい『おいしい』と喜んでもらいたい」と話す。

 高梨さんは「今回だったら整体を受けにきたお客さんがハンディさんを知り、『今度行ってみよう』となる。多くの人にきてもらえれば新しい交友関係もつくれる。出店者も利用者も互いにメリットがある。交流の場としても使っていただければ。おいしく、楽しくが一番」と話す。

 次回開催は2月6日。「なるポんカフェ」の情報は「房総なるかポークの椎名畜産」のフェイスブックで発信する。

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