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いすみ市の大原漁港で「アジ釣りフェスタ」 50隻が出船

同イベントで釣りを楽しむ子ども

同イベントで釣りを楽しむ子ども

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 いすみ市の大原漁港で7月17日と30日、「アジ釣りフェスタ」が行われる。

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 船釣りが盛んな大原漁港では約50隻の船が年間を通して釣り客を受け入れている。毎週日曜には鮮魚や干物、産地直送野菜などを販売する「港の朝市」も開いている。

 東日本大震災の影響を受け、同市の海へ訪れる釣り客が減ったことをきっかけに、同漁港を盛り上げようと始まった同イベント。毎年2回開催し、両日とも700人を定員としている。

 当日は希望者を対象に「千葉県釣りインストラクター連絡機構」のスタッフによる「釣り講習会」も行う。沖に出る前に船釣りの心得や身支度、アジ料理についてなどを教えるという。

 同市沖釣りイベント実行委員会事務局のメンバーは「参加していただいた方からは『こんなに簡単に船釣りができるなんて思わなかった』『また来年もやりたい』といった声をもらっている。リピーターが非常に多く、毎年多くの人に楽しんでいただいている」と話す。「当日は晴天に恵まれ、魚もたくさん釣れるように祈っている。アジ釣りは初心者でも比較的簡単にチャレンジできるので、この機会に船釣りを経験していただければ」とも。

 開催時間は14時~17時。講習会は10時30分~11時30分。参加費は3,000円。対象は小学生以上。申し込みはファクス(FAX 0470-63-1252)かメールで受け付ける。詳しい情報は同市役所のホームページで確認できる。

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