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勝浦のカフェ「とき々堂」で「いすむすび展」 地域の魅力伝え、読者と交流

「いすむすび」最新号で特集した「海女文化」と夷隅地域の5つの酒蔵を紹介

「いすむすび」最新号で特集した「海女文化」と夷隅地域の5つの酒蔵を紹介

 夷隅地域の情報を発信するフリーペーパー「いすむすび」の6号発刊記念パネル展が6月7日まで、勝浦のカフェ&ギャラリー「とき々堂(読み)」(勝浦市貝掛)で開催された。

海女文化を収めた写真集「海女の群像」の初版本も展示

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 同誌は、夷隅地域の今と昔の文化や歴史に触れ「地域の人々がこれからどのように暮らしていきたいか考えるきっかけを提供する」ことを目的に2020年に創刊。年1回発行し、公共施設や飲食店、銀行などに無料配布している。今年3月に発行した6号では、地域の海女文化や、夷隅地域にある5つの酒蔵を特集した。

 同誌のデザイン担当で、同店店主の片岡聡さんは「誌面に掲載できなかった写真が数多くあり、もったいないと感じていた。以前から、多くの人に見てもらえる展示会ができたらと考えていたが、今回さまざまなタイミングが重なり編集部のメンバーとも話し合った結果、実現することができた」と振り返る。同店は、店内にギャラリースペースを設けており、陶芸やアート作家による展示会を定期的に開いている。

 展示は写真のほか、誌面の一部を抜粋し再構成したパネルを設置。特集で紹介した酒蔵それぞれのパネルを用意し一緒に地酒も展示した。期間限定でいすみ市内の酒販売店「お酒の楽喜(らっきい)」が出張販売も行った。

 編集長の堀口智子さんは「初めての試みだったので準備も大変だったが、形になって良かった。カフェに立ち寄ったお客さまが興味深そうに展示を眺め、いすむすびを手に取り持ち帰ってくれた。近くのキャンプ場利用者で、土産として酒を買って帰る人もいた。展示があることで、それぞれの酒蔵の理解にもつながったのでは」と話す。

 片岡さんは「SNSで展示を知り、わざわざ足を運んでくれた人がいた。毎号楽しみに読んでいると伝えてくれたり、感想を教えてくれたり、読者と直接出会い交流できる良い場だったのでは。今後は展示だけではなく、トークイベントなどで、より編集部を知ってもらう機会もつくれたら」と話す。

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