御宿の観光協会(御宿町須賀、TEL 0470-68-2414)が現在、「御宿インスタフォトコンテスト」を開催している。
御宿町のポスター素材を提供してもらい外から見た新しい同町の魅力を発見することを目的に開催する同企画は2回目。今回は「春の御宿」をテーマにし、「御宿に行きたくなるような写真」を募集する。
参加方法は「御宿町観光協会(@onjukukankou)」のインスタグラムアカウントをフォロー後、「#春の御宿」(必須)と撮影場所やイベント名「#つるし雛めぐり」「#月の沙漠記念館」などのハッシュタグを付けて自分のタイムラインに投稿。選考委員の審査を行い、各賞が決まる。商品として、最優秀賞=現金3万円、優秀賞=特産品セット、審査員特別賞=土産セットを用意する。
同町では現在「まちかどつるし雛(びな)めぐり」が開催されている。「月の沙漠記念館」(御宿町六軒町)と「手づくりの蔵」(久保)を拠点に、町内の宿泊施設や飲食店、商工店など32カ所の会場に「つるしびな」をを飾り、訪れる人をもてなす同企画。3月2日には岩和田漁港駐車場で「おんじゅく釣りキンメ祭り」も開催される。2015年に千葉県のブランド水産物に認定された「外房つりきんめ鯛」を通じ、地域活性化を図ろうと毎年行っている。
同町観光協会の職員は「第1回のコンテストでは多くの方に参加していただき、投稿総数472投稿、フォロワーも287人増と1回目にしては成功だった。しかし、御宿町の風景や食に関しては定番のものが多く、新しい御宿町の魅力発見まではいかなかったのが残念。そんな中、優勝作品は数少ない新しい御宿だったのではないか」と振り返る。
「第2回のコンテスト参加者においては固定概念をなくし、いろいろな御宿町、自分なりの春の御宿を楽しんでいただいてその写真をどんどん投稿していただければ」と呼び掛ける。「この企画に参加してくださる方に、御宿町観光協会のフォローと『#春の御宿』のタグをお忘れなく。多くの投稿をお待ちしている」とも。
応募締め切りは5月6日。合成や加工は不可。何枚でも投稿可。