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鴨川シーワールドで市民限定無料開放 市政記念日にちなみ

シャチより激励の水しぶき「テールバースト」

シャチより激励の水しぶき「テールバースト」

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 鴨川シーワールド(鴨川市東町)は2月12日、「鴨川市民DAY 2018」とし、日頃の感謝を込めて鴨川市民を対象に無料で開放した。

シャチを見る選手たち

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 「鴨川市民DAY」の開催は今年で4回目を迎える。普段シャチのパフォーマンスで賑(にぎ)わうオーシャンスタジアムでは、同園の勝俣浩館長による特別レクチャーを行い、多くの利用者とともに同園の歩みや保護活動の日々を振り返った。1日で2176人の鴨川市民が来園した。

 同市を拠点に活動する女子サッカーチーム「オルカ鴨川FC」のメンバーが同イベントに参加し、オーシャンスタジアムで新体制発表を行い、新監督・新キャプテン・新加入選手らがあいさつした。その後、活躍を祈念して、シャチから激励の水しぶき「テールバースト」が選手たちに贈られた。

 同チーム・百武江梨監督は「鴨川に本拠地を置くチームとして、鴨川シーワールド市民DAYに招待してもらえることを誇りに思う。オルカにとって大切な番号である12番と同じ2月12日に地域の方々と触れ合えるイベントに参加できることで、皆さまの後押しを感じている」と話す。「鴨川シーワールドの多大なる協力のおかげで、3年連続でテールバーストや集合写真を行うことができ、感謝の気持ちでいっぱい。その感謝の気持ちを結果として出せるよう頑張っていきたいと思う」とも。

 同市の花である「菜の花」約2万本が彩る早春の園内では、地元鴨川に伝わる伝統芸能である獅子舞の上演や、地元商店による軽食の販売、同園のキャラクター「オルタン」やチーバくんなどのキャラクターとの記念撮影会が行われた。さらにトロピカルアイランドの巨大水槽「無限の海」前では、鴨川中学校吹奏楽部によるミニコンサートも開催された。

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