一棟貸し古民家ホテル「tokoro hotel isumi」(いすみ市下原)がグランドオープンして、1月15日で1カ月がたった。
「いすみ市の海鮮と採れたて野菜をいろりで楽しむ炉端焼き」メニュー一例(写真提供=tokoro hotel isumi)
同ホテルは「今日くらい、夜更かしをしよう」をコンセプトに昨年5月に開業。宿泊のみ受け付けていたが、今回新たに食事付きプランの予約受付を始めグランドオープンした。
夕朝食付きプランは「地を食す」をテーマに、いすみならではの野菜と海鮮、肉、酒を提供する2つのプランを用意。「いすみ市の海鮮と採れたて野菜をいろりで楽しむ炉端焼き」は、食事前にスタッフが食材を持ち込み、いろりで調理する。「締めのお米」は、いすみ米を土鍋で炊き上げる。「国産豚といすみ市の野菜をおだしで楽しむしゃぶしゃぶ」は、いすみの特産物を集め、特製だしでしゃぶしゃぶとして提供。スタッフは介在せず、宿泊客が自ら調理する。
代表の千葉崇弘さんは「最近は、50代の大人旅行、20~30代カップルの記念日利用が多い。インスタグラムのインフルエンサーやサウナ系ユーチューバーなどの撮影も多く、今後もさらなるサービスの拡充に努めたい」と話す。
15時チェックイン、10時チェックアウト。料金は2万円~(夕食・朝食付き、大人4人利用時)。