世代を問わず多様な人が集まるコミュニティースペース「みんなの居場所みるる」(いすみ市大原)で2月23日、「みるるビブリオバトル」が開催される。
「みんなの居場所みるる」に2階には、まちライブラリー「ココ文庫@みるる」を設けている
いすみ市内でさまざまな福祉活動に取り組む有志が集まり運営している同施設。現在は、子ども食堂や認知症予防のための活動、さまざまな子どもたちの学習サポートの場を提供している。2階には、まちライブラリー「ココ文庫@みるる」を設置。本棚に寄贈本を並べ、利用者は自由に本を読むことができる。同文庫を運営する「子どもの発達を見まもる会つながるココ」代表の森田幸代さんは「多くの人が読まなくなった本を持ち寄り、たくさんの本が集まった。せっかくなので本を活用したイベントができないかと考えた」と話す。
同施設で子どもの学習支援を行う「ライトステーション」の山田美紀さんがビブリオバトルに参加していたことをきっかけに、自分たちでも企画できないか考えたという。ビブリオバトルは、参加者が面白いと思った本を持ち寄り、1人5分間で紹介。発表後にディスカッションを行い、一番読みたくなった本を投票する本の紹介コミュニケーションゲーム。
山田さんは「以前からビブリオバトルに興味があったが、近くで開催しているところがなかった。わざわざ長南町まで足を伸ばし参加したが、とても楽しかった。普段は小説しか読まないが料理本に興味をもつきっかけにもなった。近くでできるのであれば、ぜひ開催したいと思った」と話す。
話を聞いた森田さんは、企画実現に向け初めてビブリオバトルに参加。「単純な本の紹介と思っていたが、話の内容から参加者それぞれの人となりが見えてくる。初めて会った人たちばかりだったが、あっという間に距離が近くなった気がした。とても楽しかった」と振り返る。
「今回、自分たちで企画する初めての機会なので、人が集まるか不安もあるが『楽しみにしている』との声もある。『みんなの居場所みるる』は、リアルに集まってつながりを作ることを大事にしている場。ビブリオバトルをきっかけに人との出会いが広がれば。どんなジャンルでも構わないのでお薦めの本を持って、気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は14時~15時30分。参加費は200円。事前予約不要。4月以降は毎月第1日曜日に開催予定。