子ども向け体験イベント「大多喜ッズ」が3月28日、千葉県立中央博物館大多喜城分館(大多喜町大多喜)で開催された。
ダンススクール「大多喜ファンデーション」によるダンスパフォーマンス。最後に皆勢ぞろいで踊った(写真提供=Yellow)
今回で7回目を迎えた同イベント。大多喜町観光商工課課長の渡辺陽ニさんは「大多喜城が休館中でも交流を生み出し、子どもたちに『誇れる地域資源』として城を知ってもらえたらという思いで始まった」と振り返る。
当日は、アート体験やワークショップ、子育て相談ブースのほか、飲食店などが並んだ。「子どもたちが主体的に楽しめる企画も充実させた」という。大学生によるプロジェクト「ドボプロ」によるショベルカーやブルドーザーなどの重機乗車体験では、普段できない体験に喜ぶ子どもの姿が見られたれた。子ども自身が店長となり、自ら考えた企画を提供するブースも並んだ。
チア、ダンスなどのパフォーマンスも会場を盛り上げた。ダンススクール「大多喜ファンデーション」で指導する「あお」さんは「子どもたちも毎回楽しみにしている。こうして人に見てもらう機会があることで成長を感じる。発表の場として意義があると思う」と話していた。会場の桜が満開を迎え見頃だったこともあり、会場は多くの家族連れでにぎわった。
共同企画したkiccakeの三上絢香社長は「年々参加する子どもたちが増えて本当にありがたい。今回は、来年の房総国際芸術祭に向けた体験企画も取り入れた。地元企業にも協力いただきながら、重機体験や缶バッジ作りなど子どもたちが楽しめる企画も増えてきた。今後も子どもたちが楽しみながら挑戦できる場を増やしていけたら」と話す。
渡辺さんは「多くの方の協力により、内容も広がった。桜の見頃に合わせ開催することができ、子どもたちの笑顔も見られたことが何より良かった」と振り返る。