外房エリアを中心に活動している音楽団体「あすなろギターアンサンブル『響』」が4月5日、ファミリーキャンプ場「やまぼうし」(いすみ市下布施)でミニコンサートを開催した。
同団体は16年前、ギター担当の池田敏光さん、アコーディオン担当の阿部川和子さん、ボーカル担当の荘司たや子さんの3人で結成。池田さんが主宰するギター教室の生徒やパーカッション演奏者などが加わりアンサンブルを結成した。団体代表の池田さんは「『ギターだけではないさまざまな楽器の響きで心に響く演奏を』というイメージで『響』と名付けた」と振り返る。マンドリンや笛奏者なども加わり、現在のメンバーは9人。スタンダード曲や歌謡曲、童謡からアニメの主題歌まで、世代を通して幅広く知られる曲の演奏を心がけている。いすみ市内を中心に活動しているが、勝浦や鴨川まで遠征してコンサートを開くこともあるという。
今回は同キャンプ場内の施設で荘司さん主宰の若潮書道教室書道展「美心を筆に託して」が開催されていたことから、同展の最終日にミニコンサートを開くことなった。
当日は、オープニングで「宇宙戦艦ヤマト」、続いて「ミスター・ロンリー」「ハナミズキ」など多様なカテゴリーの曲を披露。「コンドルは飛んでゆく」では場内から手拍子が沸き、熱のこもった演奏となった。参加者全員で合唱する場面もあり、集まった約30人の観客は生演奏の音色を楽しんだ。コンサート終了後には書道展の入賞作品の賞状授与も行われた。
荘司さんは「この展覧会があることで生徒たちは作品に励むことができる。コンサートも開くことで地域の楽しみになる。これからもコラボして開催していけたら」と話す。