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養老渓谷で「 チームラボ」が夜の野外アート展 夜間観光の魅力向上へ

作品「自立しつつも呼応する生命の森」に触れ合う子どもたち(写真提供=Yellow)

作品「自立しつつも呼応する生命の森」に触れ合う子どもたち(写真提供=Yellow)

 市原市と大多喜町にまたがる養老渓谷で4月17日、アート集団「チームラボ」による自然と融合した夜の野外アート展が始まった。

作品「渓谷の森に憑依(ひょうい)する滝」(写真提供=Yellow)

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 同プロジェクトは、夜間観光の魅力向上と滞在型観光への転換を目的に千葉県が推進。市町村や観光関係団体、民間事業者など多様な主体と連携しながら、地域のブランディングや観光コンテンツの開発、観光客の利便性向上に向け取り組んでいる。

 県内有数の景勝地・養老渓谷で新たな魅力創出を目的とし、チームラボが「養老渓谷が、今を生きる人々の存在によって変化するアート空間に変わり、長い時間の存在と連続性へ再接続する」をコンセプトに野外アート展を開催する。「来場者の存在や自然環境そのものが作品の一部となり、固定された展示ではなく変化し続ける作品」が特徴。

 開幕に先立ち、4月16日、オープニングセレモニーを開催。チームラボ代表・猪子寿之さん、高梨 みちえ千葉県副知事、 板垣英明市原市副市長、西郡栄一大多喜町副町長らが出席しテープカットを行った。

 当日は近隣住人など多くの人が集まった。来場者からは「どこを見てもすごくて、子どもたちの目が輝いていた」「夜に歩くことのない中瀬遊歩道を、こうして友達と楽しめる時間がとてもいい」などの声が聞かれた。

 チームラボメンバーは「長い年月をかけて自然が創り上げた大きな崖や洞窟、倒木など、養老渓谷の自然を最大限に生かすため、実験を重ねて作品を創り上げてきた」と話す。

 「自然環境での展示は、10年以上にわたり培ってきたノウハウを生かし、動物や虫、気候などへの対策も行い、安全に楽しめる環境を整えた。まずは体感してもらえたら」と来場を呼びかける

 開催時間は18時45分~21時。料金は、平日=大人1,500円・小中高生800円・未就学児無料・障害者割引750円、土曜・日曜・祝日=大人1,800円・小中高生800円・未就学児無料、障害者割引=900円。事前日時指定予約制。5月24日まで。

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