養老渓谷(大多喜町大多喜)で11月23日、「養老渓谷紅葉まつり」が行われる。
関東で一番遅い紅葉の名所として知られる同所。現在の紅葉の様子は3割程度。今年は台風21号・22号の影響でケヤキやイチョウ、ミズナラなどの葉が茶色く変色してしまっているという。
イベント当日は、会場を「養老渓谷観光センター」「旧会所分校」「上総中野駅」「大多喜城下」の4カ所に分け、各所で餅つきの実演販売、ハチミツや地元産のイチジクケーキなどの販売、チェーンソー・カービングの実演、寄席などを行う。
「粟又の滝」「中瀬遊歩道」「懸崖境(けんがいきょう)」「観音橋」の4カ所では、17時から紅葉のライトアップを行う。
大多喜町観光協会の高橋謙周さんは「遊歩道で散策しながら紅葉に染まる養老渓谷を楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は10時~15時。ライトアップ点灯時間は17時~21時30分。12月上旬まで。