御宿のイルミネーションが12月2日、月の沙漠記念館(御宿町六軒町)の階段広場で始まる。
冬の時期に楽しめる観光スポットがないため、町に光をともそうと始まった同企画。これまでは階段広場に加え、御宿ウォーターパーク内にLED約1万球を飾り、イルカやサンタクロー、ツリー、御宿町のマスコットキャラクター「エビアミーゴ」などの装飾をしていた。今年は予算などの理由で規模を縮小して行う。期間中は同広場を青色のLEDで彩る。
今後はイルミネーションを取りやめ、通年で同館のライトアップを検討中だという。
同町観光協会事務局長の立野暁広さんは「数年前に御宿で開かれた子ども議会で、子どもたちからイルミネーションを残してほしいという声があった。規模は縮小するが、今年もイルミネーションを行う。冬の寒い時期に少しでも明るい光を見て、心も明るくしてほしい」と話す。
点灯時間は17時~22時。1月8日まで。