勝浦ロケーションサービスが「勝浦ホテル三日月」(勝浦市墨名)で2月1日、シンポジウムを開催する。
勝浦市商工会が中心となって市民有志らと結成した「勝浦ロケーションサービス」は今年で4年目を迎える。地域資源のPRや地域活性を目的に、映画やドラマ、CMなどのロケの誘致や支援活動などを行っている。3年間で約240人の芸能人、200本の作品の誘致を行っている。
当日は2017年の振り返りや2018年に挑む決起大会を予定しているほか、「地域活性プランニング」の藤崎慎一社長による講演やディスカッション、同団体が開発したご当地グルメ「勝運カツ(かつんかつ)」の試食会も行う。
同団体の高梨清香さんは「ロケ隊が来ると宿泊したり、ご飯を食べたりして地域に直接的な経済効果が生まれる。地元の人は地元が舞台になったらうれしいし、地域の人たちにとって誇りにもなる。地域がにぎやかになるのはいいこと」と話す。「観光に興味のある方、面白そうなことが好きな方、『ロケって何だろう』『最近勝浦でなんかやってるぞ』と思っている方にぜひお越しいただきたい。ミーハーな気分で、少しでも興味があれば参加していただければ」とも。
開催時間は15時~17時。参加無料。参加申し込みは勝浦市商工会(TEL 0470-73-0199)で受け付けている。