勝浦で8月8日、「Summer Beach HyGGE(ヒュッゲ)」が開催される。
勝浦市を拠点に自転車でコーヒーショップを経営する「SPAiCE COFFEE(スパイスコーヒー)」、同市でジュエリーショップを経営する「Ari jewerly」、名古屋を中心にアサイーボウルを販売する「HAHA! MAKAHOU」が共同で初開催する同イベント。
「SPAiCE COFFEE」店主の紺野雄平さんは「『HyGGE(ヒュッゲ)』は、デンマークの言葉で、日本語訳はなく、時間の過ごし方や心の持ち方などを表している。この言葉を自分なりに解釈し、勝浦の夏と掛け合わせて人と人とのつながりを大切に思える空間を創ろうと企画した」と話す。
当日は二部制となっており、第一部は「マルシェ」、第二部は「バーベキュー」を行う。
「マルシェ」は「Atelier Kair」(同市墨名)で開催する。ワークショップコーナーは、レザーのストラップなどを作る「leather craft Time.slip」、貯金箱を作る「kai」、アクセサリーを作る「Ari jewerly」が展開する。物販コーナーは、流木アートの「HARUCO BOX」、ハンドメイドバッグやハンドメイド甚平が並ぶ。飲食コーナーでは、アサイーボウルを販売する「HAHA! MAKAHOU」、コーヒーを販売する「SPAiCE COFFEE」と千葉県北エリアを中心に販売しているコーヒーショップがコラボ出店し、コーヒーを入れる。
「バーベキュー」は、マルシェ出店者と参加者が親睦を深めることを目的に開く。会場は「スプラッシュ ゲストハウス」(同市部原)。
紺野さんは「自分が呼べる20代と地元(勝浦)の人を中心に年齢や住んでいる場所を越えて密度の濃いイベントにできたら。ここから広がっていくような人と人とのつながりをつくりたい。初めてのイベントなので至らない点もあると思うが、みなさんの力をお借りしながらみんなで楽しいイベントにしたい」と意気込む。
開催時間は「マルシェ」10時~15時、「BBQ」17時~20時。