砂浜イベント「砂ASOBeach inおんじゅく」が9月9日、「月の沙漠記念像」(御宿町新町)付近で開催される。
水着にならなくても海で楽しく遊べることを知ってもらうことを目的とする同イベントは今年で2回目の開催となる。
「海と大地」を活動の場として、海洋性レクリエーションをはじめとする自然体験活動などを通して、国民の「心とからだの健康づくり」を推進している「B&G財団」が提案し、開催が決まったという。今年は御宿町と「御宿町B&G海洋センター」の共催で開催する。
当日は、「大声選手権」「水辺のかるた」を行う。「大声選手権」は、海に向かって思いを叫び、測定器を使って判定をする。叫ぶ内容は、海へのメッセージや家族へのお願い、将来の夢など「基本的に何でもいい」という。昨年の予行練習では、「海、最高!」といった素直な気持ちや「好きな人がいる」といった告白などそれぞれの思いが叫ばれたという。
記録がよかった人には優勝賞品として、大人の部=国産黒毛和牛、小人の部=富士天然水アイスクリームを贈呈する。面白いことやユニークなことを叫んだ人には特別賞を贈呈する予定。「水辺のかるた」は、海に関する標語かるたをくるぶし程度の水中に浮かべて行うという。
「御宿町B&G海洋センター」の職員は「アピールポイントは賞品。大声選手権はストレス発散にもなる。無料で参加ができ、飛び入り参加も受け付けているので、気軽に参加していただければ」と話す。
「大声選手権」(受付集合時間)は、午前の部=10時30分、午後の部=13時30分。「水辺のかるた」は、1回目=10時、2回目=11時30分、3回目=13時、4回目=14時30分。参加無料。