勝浦中心に周辺市町の経営者で組織されている勝浦ロータリークラブの創立60周年の記念行事が4月16日、ホテルブルーベリーヒル勝浦(勝浦市興津)で行われた。
同クラブは1963(昭和38)年開設。記念事業に際し、60代会長の三上直哉さん中心に昨年から実行委員会の準備委員会を立ち上げ、当日に臨んだという。
当日は照川由美子勝浦市長、同地区選出の国会議員や県会議員も出席。国際ロータリー第2790地区小倉純夫ガバナーや近隣ロータリークラブ関係者も駆け付けた。
記念行事の冒頭で三上会長はこれまでの活動を振り返り、コロナ禍を振り返り活動制限がある中、いち早くオンラインを導入し、例会を休まず開催してきたこと、グループ内6クラブで災害時における相互支援に関する覚書を交わしたことなど、最近の活動について触れた。
併せて、クラブとして青少年教育活動に特に力を入れてきたこと、地域活動の中でボランティアを通じ子どもたちと共にSDGsについての啓発を学び、考え、行動してきたことを紹介した。
これまでの60年間に27人を受け入れ、29人を送ってきた海外クラブとの青少年交換プログラムや青少年に関する奉仕活動の報告は一冊の記念誌にまとめ、参加者に配布した。