勝浦・部原海岸を臨む瀧口神社(勝浦市部原)で「海の日」の7月17日、海の安全を願って祈とうが行われ夏の到来に向けて準備が始まった
大昔、人々に害を及ぼす大蛇を払ったことから同所が「蛇原」と言われるようになったという。
時の経過とともに「部原」と呼ばれるようになった同所に祠(ほこら)が建てられ、参詣するとけがや病気が治るといわれ信仰心が高まるようになると、782年に社殿が建てられ瀧口神社が興ったと伝わる。
千葉県内でも有数のサーフィンスポットとして知られる部原海岸を見下ろす同社。年中サーフィン愛好家が訪れる場所柄、参拝客の中にもサーフィン愛好家が少なくないという。
海に関わる願かけや祈願の依頼が多く寄せられることから、数年前、サーフボードを模した「サーフィン絵馬」の授与を始めたところ口コミで広がり、夏場を中心に年間100件近くの参拝があるという。
「古来、神様は馬に乗って現世にやって来るとされていたところから絵馬には馬が描かれている。当社ではサーファーの『馬』をイメージし、サーフボードの意匠を採用した」と小林斎紀(なおき)宮司は話す。
本格的な海水浴シーズン到来に向け、「海の日」に合わせて7月17日に祈願を行い、夏季に参拝が多いことから「サーフィン絵馬」を奉納する絵馬掛けも7月31日までかけて清掃、本格的な夏の到来に備える。
授与所受付時間は9時~17時。