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いすみで初開催の沖縄イベント 民芸品店店主が企画、紅型染め体験も

約300人の来場者でにぎわった沖縄イベント

約300人の来場者でにぎわった沖縄イベント

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 いすみ市内で初開催となる沖縄イベントが9月18日、レンタルスペース「NARUSE(ナルセ)(いすみ市大原)で開催された。

いすみ市で行われた沖縄イベントには約300人が来場

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 「千葉の民芸、千葉の手しごと。」をテーマに、民芸品や伝統的工芸品販売、展示会、体験ワークショップを企画・運営する大原駅前商店街の民芸品店「北土舎」が主催。

 沖縄に縁のある店主の松村剛さんが発案した同イベント。沖縄そば、タコライス、沖縄伝統菓子「アンダカシー」などの提供販売、沖縄三線奏者・宮里英克さんをゲストに招いた沖縄トーク&三線ライブも開催などを行った。体験会では実際に三線に触れ、演奏体験を楽しむ市民の姿も見られた。

 沖縄の伝統的な染め物技法「紅型染め体験」では、子どもも大人も真剣に取り組む様子が見られた。

 会場には、一人客から家族連れまで300人余りが訪れ、遠方から電車に乗って訪れたと来場者の姿もあった。

 会場に隣接する「北土舎」では9月1日~9月24日、沖縄の工芸品を展示・販売。琉球伝統衣装や、糸満ハリコ、漆喰シーサーなどを店内に並べ、期間中は多くの来店客でにぎわった。

 松村さんは「以前からやりたいと思っていた工芸と沖縄イベントの融合企画が実現できた。天気にも恵まれ、大勢の方に来場してもらい、都市部以外でも、こんなにぎかなイベントが開けると自信になった」と振り返る。

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