4年ぶりとなる「大原はだか祭り」が9月23日・24日の2日間、いすみ市内の旧大原町エリアで開催された。
同祭りは旧大原町エリアの3地区(大原地区、東海地区、浪花地区)が合同で開催する同市最大規模のもので、23日は雨天だったが2日間を通して6万人の人出があったという。
上半身裸の担ぎ手がみこしを担いだまま海に入り、荒波の中で数社のみこしともみ合う様が報道されて以来、毎年多くの観光客が訪れるようになった「汐ふみ」会場の大原漁港には、市民・観光客合わせて1万人以上が集まった。
いすみ市水産商工観光課の荘司義弘課長は「秋の彼岸なので例年、2日間のどちらかは雨模様。4年ぶりの開催だったが大過なく無事終えることができ、関東随一ともいわれる勇壮な『汐ふみ』を見ていただくことができて安心した」と振り返る。