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未来の教育を考えるドキュメンタリー「夢見る小学校」 いすみで自主上映会

「こどもの未来応援団」発足のきっかけとなった、大多喜町での上映会企画メンバー(写真提供=big many happy star 大多喜星)

「こどもの未来応援団」発足のきっかけとなった、大多喜町での上映会企画メンバー(写真提供=big many happy star 大多喜星)

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 子どもの自主性を尊重し実践している学校のドキュメンタリー映画「夢見る小学校」が2月9日・10日、いすみ市岬町公民館(いすみ市岬町長者)で上映される。主催は「こどもの未来応援団」。

いすみ市での上映会を主催する「こどもの未来応援団」リーダーの鈴木さん

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 リーダーの鈴木美津子さんは同市山田在住。農園を運営しながら、酵素玄米の集いを毎月開いている。

 昨年8月に友人に誘われ同作品の上映会に参加。「何て痛快で楽しい映画」と感動し、市内で上映会を開催したいと思い立った。

 会場で知り合った同市在住の久我万里子さんと共に準備を進め、その後、自身が所属する「いすみ食と農をつなぐ会」にも協力を提案。運営のコアメンバーをさらに4人加えて開催に向けた準備を重ねてきた。

 作品では私立・公立を問わず、「宿題がない」「テストがない」「先生がいない」「成績通知表がない」など、子どもの自主性を尊重した学習カリキュラムに取り組む学校をドキュメンタリーで紹介している。

 鈴木さんは「とにかくたくさんの人に、この映画を見てもらいたい。特に小さな子どもを育てている親にはぜひ見てもらい、何かを感じ取ってほしい」と話す。

 時間は13時30分開場、14時上映開始。15時45分からは参加者同士の意見交換会を予定。料金は大人800円、子ども(高校生以下)無料。会場内にキッズ、車いすエリアを設ける。

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