浴衣で勝浦の街を散策できるイベント「#海と浴衣と」が7月7日、EDOYA(勝浦市勝浦)で開催される。
遠見岬神社の丘から見た勝浦の街並み。撮影スポットとして人気 (写真提供=かつうら朝市の会)
「かつうら朝市の会」が「同市の歴史ある街並みを、参加者に浴衣を着て歩いてもらい、ノスタルジックな気分を味わってほしい」との思いから企画・運営。浴衣を貸し出し、着付けまで行う。2022年に始まり、今年で3回目となる。
同会イベント部会長の紺野雄平さんは「会が主催した初めてのイベントだったため、慣れない中、皆で奮闘してきた。朝市出店者だけではなく、通ってくれている常連さんにも手伝ってもらうなどして、遠見岬神社、商店会、観光協会の協力を得て、何とか3回目を迎えられた」と話す。
当日は、勝浦朝市のほか12時から縁日も開かれるため、一日を通して街を楽しめる。「浴衣姿の人を見た地元の人からは『浴衣が勝浦の街に合っている』という声もある。回を重ねるごとに、SNS発信をきっかけに勝浦朝市を知る人も増えたのでは」と紺野さん。
「今年はポスターも新しくなり、子ども達向けの新企画もある。7月は午後から商店街でもイベントがあり、8月は夜市も開催予定。勝浦朝市が終わった後も一日を通して浴衣を着て、勝浦の街を楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。
レンタル浴衣の受付は7時~12時。返却は15時まで 料金は2,000円。翌日返却の場合は、1,000円追加。浴衣を持ち込み着付けのみの場合は1,000円。8月12日にも開催を予定する。