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いすみでSNS広告活用講座 サイクリスト向け情報発信団体が企画

外房サイクルサポーターズ加盟店メンバーを中心とした参加者と講師

外房サイクルサポーターズ加盟店メンバーを中心とした参加者と講師

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「基礎から学ぶSNS活用マーケティング」講座が7月18日、「NANSO STUDIO」(いすみ市引田)で開催された。

当日のセミナーの様子。20名程が参加した

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 主催は任意団体「外房サイクルサポーターズ」。同団体は、外房エリアのサイクリストに向けた情報発信を目的に2018(平成30)年に設立された。外房エリア内のサイクルステーションを設置する店や事業所など、現在90の拠点が加盟する。

 今回の講座は、「SNS広告の基礎から知りたい」「SNS広告をやっているが成果が出ない」といった加盟店からの声を受け企画。当日は、20人ほどが参加した。同団体として講座を開催するのは今回が初めて。

 講師は、一宮町でグランピング施設を創業しSNS広告で「集客を確立している」という「山のリゾート」の大濱秀英さんが務め、ゲスト講師に、インスタグラムで自身の起業経験を発信し集客や求人を行い、現在は企業のSNSなどをサポートしている「HERO’n」社長鷺一樹さんを招いた。

 内容は、主にSNS広告を効果的に使うための基礎講座。2時間のセミナーは、マーケティングの種類の説明に始まり、メタ広告運用実務として実際に投稿する流れの説明などのほか、参加者同士で行うワークもあった。

 参加した40代女性は「実際に今メタ広告を出しているが、効果をあまり感じていなかった。今日の講義で、その理由が分かった気がする。今日学んだことをしっかり実践して、またいろいろと試していきたい」と話していた。

 主催団体の内野美佐さんは「SNSで集客するという選択肢がもっと広がっていくといいと感じた。加盟店向けに企画したが、加盟店以外にも呼びかけたところ参加した人がいた。今後も、このような講座やイベントを開催し、少しでも地域の活性化につなげていきたい」と意気込む。

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