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JR勝浦駅で「駅ピアノフェスティバル」 コンクールとは違う楽しさを

JR勝浦駅の駅ピアノ。寄贈者が自身でデザイン、着色をしてから寄贈したという。(写真提供=勝浦市芸術文化交流センターキュステ)

JR勝浦駅の駅ピアノ。寄贈者が自身でデザイン、着色をしてから寄贈したという。(写真提供=勝浦市芸術文化交流センターキュステ)

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 「第3回駅ピアノフェスティバルin勝浦」が9月28日、JR勝浦駅で開催される。主催は、勝浦市教育委員会。

昨年の「駅ピアノフェスティバル」の様子。大勢の観客が駅構内に集まった(写真提供=勝浦市芸術文化交流センターキュステ)

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 千葉県内の駅にピアノが常設されているJR勝浦駅、JR木更津駅、JR銚子駅、北総鉄道新鎌ヶ谷駅の各駅が連携して開催する同フェス。勝浦会場はJR勝浦駅の駅ピアノ設置スペースで開く。

 コンクールでの披露とは違うストリートピアノならではのパフォーマンスや楽しさを皆で共有したいという思いから「フェスティバル」という名称で続けられている。

 現在、ソロ部門(小学生以下の部、一般の部)と連弾部門(1組2人)で参加者を募集している。当日、演奏を披露し、各部門それぞれで優勝者を選ぶ。優勝者には表彰盾を贈るほか、11月30日に開催する「駅ピアノフェスティバルin千葉県」への出場資格が与えられる。

 同イベント担当者は「観客が演奏を楽しんで拍手や手拍子をしながら演奏されるなど、コンクールにはない雰囲気がこのイベントの特徴」と話す。「今回のイベントがより駅ピアノを楽しむ演奏の機会になれば。たくさんの人に応募してもらえたら」と呼びかける。

 当日は勝浦市音楽協会所属のピアニスト野沢あつこさんとフルート奏者原嶋実喜さんによるゲスト演奏もある。

 参加無料。応募は9月8日まで、勝浦市芸術文化交流センターキュステ公式サイトで受け付ける。

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