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いすみで「清水観音寺市」 参道にぎわい、市内イベントとの交流も

本堂に続く参道を多くの人が行き交っていた

本堂に続く参道を多くの人が行き交っていた

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 清水寺(いすみ市岬町鴨根)で10月13日、癒やしをテーマにした「清水観音寺市」が開催された。同イベントの開催は今回が初めて。

ゆっくりと過ごしながら、買い物を楽しむ人の姿も見られた

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 住職の妻で境内にある「寺カフェ千尋亭」店主の井上恵津子さんが「地域の人が気軽に訪れるきっかけをつくりたい」と発案した同企画。近隣でマルシェを定期的に開いている「Flower & Herb Broom(ブルーム)香房」店主の東山早智子さんと「海風道場」、「Heart Craft」の出店仲間で協力し、準備を進めてきた。

 当日は、同寺の副住職による座禅の会や整体、リフレクソロジー、アーユルヴェーダカウンセリングなどの体験ができるブースのほか、コケ玉や木工作品、和雑貨の販売、バインミーやスープ、スイーツやコーヒーなどを販売する店も並んだ。天候にも恵まれ、遠方からの参拝客も多く、200人ほどが来場したという。

 同日、会場から車で10分ほどの場所で沖縄イベント「琉風」が予定されていたため、「せっかくなら、市内を巡り楽しんでもらえたら」と、両イベントの主催者同士で話し合い、両方のイベントを訪れた人向けの特典を用意。開催直前にSNSのみで告知したが、それぞれ巡り楽しんだ人もいた。

 井上さんは「会場が坂道を登った場所だったが、多くの人が訪れてくれた。初めての開催だったので慣れないことも多く反省点もあったが、いろいろと改善し、次回開催したい」と意欲を見せる。
 次回は来年春ごろの開催を予定する。

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