
勝浦中央商店会初となるダンススクール「勝浦中央商店会ダンススクール」が3月30日、イベント「一期一笑」(勝浦市興津)で初舞台を踏み、ダンスを披露した。
1月から約3カ月間練習したダンスサークルの生徒たち。当日は地域住民と共に保護者もその姿を見守った
同市の内陸エリアで地域活性化を目指す地域づくり団体が主催する同イベント。当日はキッチンカーや雑貨店など85店が並び、多くの地域住民が来場した。ステージでは、市内のダンスチームやフラダンス、弾き語りなどが披露された。
同ダンスチームは今年1月、同商店会としては初めてのダンスサークルとして発足。講師を務める嶋津美佳さんは同市出身で、東京のダンス専門学校卒業後、都内でダンススクールの講師をしていた。2024年にUターンし、同商店街内にあるコーヒーショップや精肉店などで働きながら講師を務めている。
嶋津さんは「自分が居た頃よりも、生まれ育った地域を地元の人たちや移住者の人たちが盛り上げてくれていた。そんな情報を東京にいた頃から見ていて、自分も活躍できる場があるかもしれないと思い、1年前に東京から帰郷した。東京とは違い、自然に恵まれた環境やお節介ともいえるほど人との距離が近いが、今回ダンスサークルの講師を思い切って引き受けたのも同じ商店会の人たちの後押しがあったからこそ。人の温かさに感謝する日々」と話す。
今回出演したメンバーは4歳~小学4年生の9人。メークをして衣装で着飾り、緊張の面持ちで初めてのステージに立った。約2分間の舞台を終えた子どもたちを嶋津さんは笑顔でねぎらった。
「子どもたちの素直な姿勢や日々の成長がうれしい。習い事が少ない地域だが、楽しみながらダンスに触れ、将来、都会へ出ても帰ってくるきっかけとになる思い出が作れる場となれば」と嶋津さんは意気込む。
同ダンスサークルは、現在、3歳~18歳を対象にクラスを開講している。大人は応相談。