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いすみで「年越し稽古」 剣道で地域や世代を越え交流、新年迎える

岬町少年剣友会の稽古の様子。毎週水曜・土曜に練習をしている

岬町少年剣友会の稽古の様子。毎週水曜・土曜に練習をしている

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 剣道の稽古で年越しを迎える「年越し稽古」が12月31日、いすみ市立古沢小学校(いすみ市岬町岩熊)で開催される。

剣道歴35年で6段の高地優二さんらが指導に当たる

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 主催は岬町少年剣友会。同会の海老根良啓さんは「40年ほど前から続いている恒例行事。過去さまざまな団体が主催して開いていたが、現在は当会で引き継いでいる」と話す。昨年は小学生から大人まで約50人が参加した。

 当日は、大みそかの23時から「稽古納め」を開始。元日の0時に108回太鼓を打ち、黙想後、「初稽古」を行う。「毎年、地域や道場の枠を超えて多くの人が参加する。年末の里帰りに合わせて参加する人も。年に一度、懐かしい人に会えるので同窓会のよう」と海老根さん。

 「『年越し稽古』は、年代、地域、剣道歴に関係なく誰でも参加できる。見学や初参加も歓迎。剣道を通し、皆で新しい年を迎えられたら」と参加を呼びかける

 22時45分開場、23時開始。参加無料。事前予約不要。

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