チョークアート作家・露崎眞由美さんの作品展示会が3月20日~22日の3日間、「いすみレンタルスペースNARUSE」(いすみ市大原)で開催される。
同市で生まれ育った露崎さん。結婚し子育てが一段落した19年前、新聞の記事でチョークアートを知った。チョークアートは2000年代にオーストラリアで生まれたニューアートの一種で、カフェのメニュー看板にコーヒーカップを描いたのが始まりといわれる。特殊なブラックボードにオイルパステルで鮮やかに絵を描くのが特徴。露崎さんは「黒地のボードに描かれたカラフルな色彩の絵に感動した」と振り返る。
人に伝えたり教えたりすることが好きだったことから「この絵を描いて人に教えたい」と思うようになったが、当時まだ日本に伝わったばかりで学べる場所が少なく、講師資格取得のため毎週、東京・八王子まで通学。資格取得後に自宅のアトリエで教室を開いた。外房エリアの飲食店を中心に作品を紹介して回り、看板制作も受注。露崎さんは「『いろいろなチョークアート作品を見たけれど、あなたの作風が一番良かったから看板を描いてほ欲しい』と依頼を受けた時は本当にうれしかった」と話す。
3年ほど前から千葉県東上総教育事務所から依頼を受け、小学校での図工授業の非常勤講師も務めている。「孫と同じ年齢の子どもたちと大好きな図画工作の時間を過ごせるのは、とても楽しくて幸せ」と露崎さん。イベントなどにも積極的に参加。年に一度、教室の生徒たちと共に作品発表会も開いている。
今回は3月20日、同施設の敷地内で開かれる「大原文化ストリート」への参加をきっかけに展示会を企画。当日は、チョークアート作品のほかトールペイント作品も展示。はがきサイズのボードにチョークアートを塗り絵感覚で描いていく体験会も予定する。
露崎さんは「千葉県中をチョークアートで活気つけたい。特に子育てが終わったママたちを応援してアーティストに育てていきたい。まずはチョークアートの魅力に触れる機会として、展示会を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料