アーバンスポーツのデモンストレーションイベントが3月8日、ショッピングプラザ・オリブ駐車場(大多喜町船子)で開催された。
プロスケーターからレッスンを受ける子どもたち(写真提供=Yellow)
同町が進める「アーバンスポーツのまちづくり」の一環。町民や近隣地域の人に競技の魅力を知ってもらうことを目的に開催した。アーバンスポーツは公園や広場など街なかの日常的な空間で、音楽やファッションと共に楽しむ新しいスポーツ。BMX、スケートボード、ブレイクダンスなどが代表的。
当日は親子連れなど約160人が来場。オープニングとして町内で活動するチアリーディングチームの子どもたちが元気なパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。会場には多くのBMXが並び、参加した子どもたちは自分の体格に合った自転車を選んだ。子どもたちは選んだ自転車でパンプトラックの走行を体験。スケートスペースではプロスケーターによるレッスンを行い、初めてスケートボードに乗る子どもたちの姿も見られた。バスケットボールのゴールも設置し、プロバスケットボールチームの選手と一緒にシュート体験を楽しむ子どももいた。
BMXやスケートボードのプロ選手によるデモンストレーションではジャンプやトリック、スピード対決が披露される度に歓声が上がり、訪れた人たちはアーバンスポーツの迫力を間近で楽しんだ。
体験に参加した小学5年の松浦煌介君は「初めてBMXに乗った。凸凹のコースを走るスピード感が楽しかった。またやってみたい」と笑顔を見せた。親子でスケートボード体験をした新倉珠希さんは「子どもと一緒に遊べるし、実際に教えてもらえるのもうれしい」と話していた。
同町生涯学習課の渡鍋佳晋さんは「アーバンスポーツに気軽に触れるイベントができたらと思い企画した。子どもたちが楽しく遊んでいる姿を見ることができてうれしい」と話す。
同町では現在、スポーツ施設が集まるエリアでアーバンスポーツ拠点の整備を進めている。周辺にはプールや野球場、テニスコート、体育館、公園、キャンプ場などがあり、既存のスポーツ施設と併せて多世代が利用できる環境を整える。10月には新たにパンプトラックやサーフスケートコースなどを設ける予定。
渡鍋さんは「今後、アーバンスポーツが多くの人に親しまれ、地域のにぎわいにつながれば」と期待を込める。