外房・いすみ市と勝浦市が8月26日、アキバ・スクエア(東京都千代田区)で開催される「全国ふるさと甲子園」に出場する。
当日は全国各地から集まった55団体が、自慢のロケ地とご当地グルメなどをアピール。昨年3位だったいすみ市はサメを使った同市大原地区の漁師グルメ「じあとん丼」と、ドラマ「孤独のグルメ Season5」をアピールする。昨年いすみ市に続いて4位だった勝浦市は遠見岬(とみさき)神社で勝運祈願してもらった米「勝運米(かつんまい)」と、縁起が良いとされている同市で水揚げされた初カツオを合わせた料理「冷やし勝運(かつん)カツ茶漬け」、映画「海賊とよばれた男」をアピール。
いすみ市オリンピック・観光課シティプロモーション班の吉野秀幸さんは「昨年は3位だったので今年は優勝を狙いたい。これまで使ってこなかった地域の食材を生かして、ご当地グルメにできればと思い今回『じあとん丼』を用意した。当日はいすみ市の観光大使『仮面女子』がパフォーマンスを披露するので、ぜひ見ていただければ」と話す。
勝浦ロケーションサービスの高梨清香さんは「オール勝浦で臨んでいるので、勝浦の良さや雰囲気を会場で感じてもらえれば。海だけではなく山にも魅力があることや元気いっぱいの勝浦をPRしたい」と話す。
開催時間は、昼の部=10時~14時、夜の部=15時~19時。入場料は、15枚つづりのグルメチケット(投票券付き)=4,000円。