大多喜の全天候型室内ガラスハウスのハーブ園「大多喜ハーブガーデン」(大多喜町小土呂)で10月7日~9日、「2017かぼちゃ祭り」が開催される。
毎年恒例の同イベントは20年以上開催。自社農園で育てているカボチャを使って、地域の人たちに喜んでもらえるようにという願いで運営しているという。
当日はカボチャのランタン作り体験、限定メニュー、仮装フォトスポットを用意する。ランタンづくりでは、用意したさまざまなサイズのカボチャの中から好きなものを一つ選び、カボチャの中をくりぬく作業をする。スタッフが指導するため、小さい子どもでも体験可能。カボチャを長持ちさせたい人は、中をくりぬかずに黒いテープで顔をつくることもできるという。
同イベント限定メニューとして、「かぼちゃのミニパウンドケーキ」(300円)、「マロウカルピス」(450円)、「ローズヒップパイン」(450円)を用意する。
仮装フォトスポットでは、ハロウィーン仕様のマントや帽子などを用意する。自由に使って記念撮影ができる。
併せて、千葉のこだわりの作り手たちが集まって開くお楽しみ市「あつまんべ市」を同時開催。連日、新鮮野菜や天然酵母パン、木工品、自然を使った雑貨など多くの店が並ぶ。
広報担当者の瀧口千恵子さんは「毎年親子や友人同士の参加で、ほほ笑ましくランタン作りをしていただいている。今年はフォトスポットを作ったので、仮装して写真を撮って楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。ランタン作り体験は200円~。