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いすみ市で秋の食材を満喫するイベント 「第二の故郷をつくる」きっかけにも

田舎体験イベントでのBBQの様子

田舎体験イベントでのBBQの様子

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 いすみ市で10月15日と11月12日、「いすみで秋の食材満喫イベント」が開催される。主催は夢の里山(いすみ市山田)。

前回のイベントでの流しそうめん

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 農産物の生産販売、里山保全、遊休不動産の利活用などの事業を展開している同社。「第二の故郷をつくろう」をテーマに、竹から作る流しそうめんやジビエ料理体験など定期的に田舎体験イベントも開いている。イベントを通して自然保護活動を行いながら同市の暮らしを知ってもらうことを目的としている。

 当日は大原漁港に集合し、「港の朝市」で各自食材を調達。バーベキュー会場に移動した後、バーベキュー、土鍋での米炊き、イチジクコンポート作りを行う。イチジクコンポートはお土産として1瓶進呈するという。

 同社のイベント担当者は「昔は美しい田園があり、山林ははだしで歩くことができた。今では草刈りなどの管理が大変で、すっかり荒れてしまっている。地域住民だけでは田園や山林の整備に限界があるため、都市部の人たちの力が必要」と話す。「いすみ市の秋の食材を満喫し、地の物を味わってもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時~14時。参加費は、大人(中学生以上)=1,500円、子ども(小学生以下)=1,000円、3歳以下無料。参加申し込みはメールで受け付ける。

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