大多喜の全天候型室内ガラスハウスのハーブ園「大多喜ハーブガーデン」(大多喜町小土呂)が10月から、「ちばの真ん中 集マルシェ」を始めた。
同施設で第3日曜に開催している「あつまんべ市」に、出店希望の若手農家が数人ほど面接に訪れたことから、野菜などの食に特化したイベントを新しく開こうと始まった同イベント。全ての出店ブースで、作り方を見学できたり、試食ができたりする。同施設からは食を楽しんだり、考えたりするコーナー「食楽(たべらく)」を出店。
10月1日に開催された第1回は「沖縄」をテーマに、サトウキビの味見や黒糖のたたき割り体験、シークヮーサーのつかみ取りを用意した。11月は「パクチー祭り」をテーマに、パクチーの収穫体験や採れたてパクチーの試食などを予定するという。
同イベントでは現在出店者も募集している。人と接することが好きな農家の応募を受け付けている。
広報担当者の瀧口千恵子さんは「販売促進のためのイベントではなく、心からのおもてなしの気持ちで開いている。お越しいただく皆さまに楽しんでいただきたい」と話す。
開催時間は10時~15時。開催日は毎月第1日曜。