グランピング施設「TENT」(一宮町一宮)が8月5日、一宮町にオープンした。
「地球と遊ぶ」をコンセプトにしたグランピングコテージ群。一宮海岸まで徒歩約7分の所に位置する。名称の通り、三角形が特徴の宿泊棟6棟と管理棟1棟で構成されている。施設内にコンシェルジュがいるのも特徴。
共有施設として、チェックイン・チェックアウトなどの受け付けやレンタル品の貸し出しなどを行うセンターハウス、屋上ジェットバス、温水シャワーブースを設ける。コテージ内は、セミダブルベッド2台、シャワー、トイレ、冷暖房、Wi-Fi完備。施設内ではオプションでBBQを楽しめるほか、海へ出掛けたり、サイクリングを楽しんだりするためにレンタサイクルも用意する。
管理人の小島孝明さんは「一宮でオープンさせることを決めたとき、まず役場や自治体にあいさつをするなど、地域の一員としてスタートできるように準備を行った。当施設は地域活性化も目的としている。皆さまに愛される施設を目指したい」と話す。「お客さまとの距離が近く、アットホームな雰囲気。お部屋の説明や、BBQであれば食材の説明から火起こしまでお客さまと会話をしながら行う。お客さまアンケートでは現在までに平均95点を獲得している」とも。
「サーフィンの聖地と呼ばれている一宮を皆さまに体感していただきたい。灼熱(しゃくねつ)の太陽、海からの風、満天の星を堪能していただければ」と呼び掛ける。
チェックインは15時~、チェックアウトは11時。利用料金は、素泊まりプラン1泊4万円~。