「第3回いすみイセエビまつり」が現在、大原漁港(いすみ市大原)で開かれている。
全国トップクラスの水揚げ高を誇るいすみ市。市産イセエビのブランド化や流通・消費促進を目的としている同イベントは今年で3回目を迎えた。
漁港では毎週日曜に「港の朝市」が開かれている。同イベントは例年8月~10月にかけて開催される。旬の鮮魚、干物、海産物加工品、産直野菜などをそろえるほか、「蛸(たこ)めし」や「蛸焼きそば」、地酒、手作りチーズ、手作りパン、ジェラートなど多くの地元グルメも用意している。
併せて開かれる「いすみイセエビまつり」では、「イセエビのつかみ取り」「スタンプラリー」「新米まつり」などを行っているほか、「器械根イセエビ」が当たるシーフードくじも用意する。カプセルの中に引換券が入っており、「港の朝市」の出店物と引き換えができるというもの。当たりがでれば高いもの、外れても金額相当のものがもらえ、損をしないようになっている。
市商工会の職員は「期間中はイセエビ商品などを多くラインアップしており、普段の朝市よりも多くのお客さんに来ていただいている」と話す。「イセエビをはじめとするいすみ市産の農水産品を適切な価格で安定供給していくことに努めたい」とも。
開催日は9月9日、16日、30日、10月7日。開催時間は8時~12時。