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勝浦・遠見岬神社、「ビッグひな祭り」で切り絵タイプの御朱印初採用

限定の切り絵御朱印と石段に並ぶひな人形

限定の切り絵御朱印と石段に並ぶひな人形

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 勝浦の遠見岬神社(勝浦市浜勝浦1)が現在、「かつうらビッグひな祭り」開催期間限定の御朱印を授与している。

限定御朱印を求める長い行列

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 以前は、御朱印帳を預かり直接記入するのが主流だったが、過去の「ひな祭り」期間中、多くの来場者が訪れ、待ち時間は3~5時間に及ぶこともあった。

 コロナ禍を経て、全国的に半紙を手渡す「置き紙」スタイルに主流が移行したこともあり、同神社でも採用。

 4年振ぶりの開催に合わせ、小林悠紀宮司は「勝浦を訪れる大勢の人たちの記念に残るものが何かできないかと考え、置き紙スタイルを生かした切り絵タイプの御朱印を初採用した」という。

 御朱印には、同神社の石段に並べられたひな人形と灯籠をイメージし、今年の干支(えと)であるウサギを盛り込んだ。

 ベースの用紙はひな祭りに合わせ桃色に。石段に並んだひな人形のクリアファイルをセットにして、初穂料は1,500円。

 今年は、切り紙タイプのほかに通常の白半紙タイプの御朱印と、金色台紙(いずれも500円)も用意。

 限定御朱印は、同神社のSNSのみで告知したが、頒布開始初日(2月24日)から、境内に収まり切らないほどの行列ができた。

 頒布時間は9時~17時。なくなり次第終了。

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