郵便局の「ポストカー」が2月25日・26日の2日間、かつうらビッグひな祭り遠見岬神社前の空きスペースに出店した。
ポストカーは、絵はがきにしたくなるような日本中の風景・瞬間・風物詩を巡っている「旅する郵便局」。千葉県の外房エリアを訪れたのは今回が初。
ピックアップトラックの荷台部分を移動郵便局に改造。木製の戸棚、作業机、ポストなどを設けている。
会場で撮影した写真をポストカードとして投函することができ、切手やポストカード作成などのサービスは無料。両日、「かつうらビッグひな祭り」限定の消印も用意した。
ポストには「自分へ」「誰かへ」「ぽすくまへ」の3つの投函口があり、「旅先にいる非日常の自分から、数日後日常の中にいる自分へメッセージ送る方が多い」と勝浦郵便局の目羅勇さん。
25日だけで500人以上がポストカーやバックドードで写真を撮影。200人以上が、その場でポストカードを投函したという。
勝浦郵便局の星野正実局長は「昨年もポストカーの段取りをしていたが、直前に中止。本当に勝浦に来てもらえ、多くの人に体験してもらえて感動している」と話す。