いすみの大原漁港近くの空き地で毎月第2土曜に開催されてきた「いすみ楽市」が3月25日の開催から月2回開催になる。
いすみ楽市は市内でキャンプ施設経営の移住者・鈴木ももこさん一家が近隣店舗や移動販売事業者らに呼びかけて昨年12月に立ち上げ、12月~3月の間に計4回開いてきた。出店希望者ら来場者が増えてきたことから月2回開催へ拡大を図る。
現在出店登録事業者は水産卸・キッチンカー・手作り品や工芸品などの物販やワークショップなど約60店舗。各回40~50事業者が出店する。
回遊性向上を目的に会計100円ごとに1スタンプを押し、合計3,000円以上で景品が当たる「くじ」も行う。
会場の一角では、軽トラックの荷台を活用した仮設ステージでイベントも実施。千葉ゆかりのアーティストによる生ライブやコーラ早飲み大会、餅まきなどの企画でイベントを盛り上げる。
鈴木さんは「いすみ市をはじめとした九十九里エリアでの観光の一角になれるよう、しっかりと運営していきたい」と意気込みを見せる。
開催時間は、9時~15時。雨天中止。