JR外房線・鵜原駅から勝浦駅間の名所を歩いて巡る「駅からハイキング~入り江と酒蔵をめぐるハイキング~」が5月13日・14日、20日・21日の4日間、行われる。
JR東日本と勝浦市観光協会の合同企画。コロナ禍で数年間休止してきたが、昨年から再開した。今年から夏と秋にも予定している。
スタート地点となっている鵜原駅で配布するパンフレットを受け取り、歩いて各チェックポイントを回ることで参加できる。参加無料。
コースは、鵜原駅から鵜原海岸を経て、移住者の田井智之さんが経営する勝浦塩製作研究所で試食・加工場見学。大正初期に別荘地として注目を集めた景勝地「鵜原理想郷」から「勝浦海中公園」へ至り、海食と風化でできた「めがね岩」を回り、東灘醸造では日本酒の試飲・購入ができる。
その後、遠見岬神社で小林悠紀宮司から話を聞き、観光協会が運営するかつうら商店で記念品を受け取る。合計9キロの行程で、3時間45分ほどで完歩できる見込み。
受付時間は8時50分~12時。雨天決行。開催日は新宿や東京発の特急列車「わかしお号」が鵜原駅に臨時停車する。