全国からさまざまジャンルの作家が出店するクラフトマーケット「くらしずく2023」が10月21日・22日の2日間、菅原工芸硝子(九十九里町藤下)の敷地内で開催される。
「くらしずく」は、作り手と使い手が作品を通して出会い、語り合える場をつくることを目指したクラフトイベント。
2017年10月に第1回を開催し、今年で6回目を迎える。毎年多くの人でにぎわい、昨年は2日間で約3500人が来場したという。
外房エリアからは、初出店のエゾノコ陶器(一宮町)、sayasaya(いすみ市)、鉄工房カディワークス (南房総市)に加え、小高善和靴工房(白子町)、粒あん図案室(いすみ市)、ツヅリ装身具(白子町)の計6店が出店。
着物をモチーフに「暮らしを彩る洋服」へとリメークする「sayasaya」の松永さやかさんは
「いつか自分も出店できたらと昨年も会場に足を運んでいたので、今回、出店が決まってとてもうれしい。たくさんの方との出会いがとても楽しみ」と話す。
当日は、体験型のワークショップも多数開催。ダーニングやウールチェアパッド作りなど、「作り手の技に触れ、ものづくりのプロセスを楽しむことができる」という。
開催時間は10時~16時。入場料は200円。電子チケットも販売する。