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大多喜で「いいじゃんフェスタ」 しょうゆ搾りの実演も

しょうゆ搾りには欠かせない槽(ふね)に、もろみを入れていく

しょうゆ搾りには欠かせない槽(ふね)に、もろみを入れていく

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 手作りしょうゆの交流会「いいじゃんフェスタ」が2月11日、大多喜ハーブガーデン(大多喜町小土呂)で開催された。

しぼりたてのしょうゆを味見する参加者。「今までに味わったことがない」と感動する人も

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 手作りしょうゆの会「かずさ手作り醤油(しょうゆ)の会 いい醤(じゃん)」が主催する同イベント。当日は10時の開場を待ちわびる人の列ができた。

 10時30分に始まった「しょうゆ搾り」の実演では約50人が集まり、しょうゆの作り方について熱心に話を聞く姿が見られた。1年熟成発酵させた「もろみ」を興味深く観察する人もいた。
 しょうゆは大豆と小麦、塩で作られる場合が多いが、今回は小麦の変わりに米を使ったため、もろみの色が薄い茶色だった。

 お湯を加え好みの味に整えた後、しょうゆ搾りに欠かせない「槽(ふね)」に袋を設置し、もろみを少しずつ入れ均等に重ねた。しょうゆの滴がしたたりはじめると、会場から声が上がった。

 搾りたてのしょうゆを味見すると「おいしい」「今までの食べていたしょうゆと違う味がする」などの声が聞かれた。

 参加した50代女性は「絞りたてのしょうゆのおいしさに感動した。しょうゆができるまで、こんなにも手間暇がかかることを知り驚いた」と話していた。

 会場では、同会の各グループごとにでき上がった手作りしょうゆの「味比べ」を楽しむ人の姿も見られた。材料や作り方は同じでも、発酵状況によって味が変わることに驚く人も多かった。

 手作りしょうゆを使った弁当やおにぎりなどの飲食品のほか、搾った後の搾りかすを使った焼き菓子や調味料なども販売した。

 しょうゆ搾り師の山野邊暁さんは「イベントをきっかけに、手作りしょうゆを身近に感じてもらえたら」と期待を込める。

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