「御宿うみそらひな祭り」が2月23日、御宿・月の沙漠記念館(御宿町六軒町)前広場で始まる。
同町内で開催される「おんじゅくまちかどつるし雛(ひな)めぐり」の一環。
目の前には中央海水浴場が広がり、多くの人が訪れる(写真提供=うみそらDAY実行委員会)
同イベントは毎月第3土曜日に開催されている御宿町観光協会主催「御宿うみそらDAY」の「ひな祭り特別版」として開催。同町を中心に、外房エリアで営業するキッチンカーや飲食店、物販、ワークショップなど10店舗前後が日替わりで出店する。
企画のきっかけは、昨年、同町と勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」会場間を巡回するオープントップバスが初めて運行されたこと。
「バスを利用し多くの人が訪れていた。同じ日に開催することで、より地域のことを知ってもらうきっかけになり、祭りのようなにぎわいが出るのではと考え、今年、日にちを合わせた」と、実行委員の三次恵美子さんは話す。
月の沙漠記念館には、一針一針に願いを込めて作られた「つるし雛びな」を展示する。
「期間中、町内のさまざまな場所でつるしびなが見られる。街を巡るきっかけになれば」と期待を込める。
開催日は、2月23日~25日、3月2日・3日の10時~15時。荒天中止。