御宿町「月の沙漠記念公園」(御宿町六軒町)の砂浜で6月28日、「月見草鑑賞会の夕べ」が開かれる。
魅力あるまちづくりに取り組む「御宿ネットワーク」が主催する同企画は今回が初めて。月見草は今年4月、同団体や有志で集まった町民が植栽したもの。
月見草はアカバナ科マツヨイグサ属の花。茎の長さは約30~60センチで、夕方から夜にかけて開花するのが特徴。
当日は、ホテル&リゾート「SAYAN terrace(サヤンテラス)」(御宿町浜)で食事をした後、同園へ向かい月見草の開花を鑑賞する。併せて、「月の沙漠を歌う会」を主催する宮林ミチ子さんと参加者が「月の沙漠」「月見草の花」などを歌う企画も行う。
月見草が開花する6月~8月は同園で月見草のライトアップを行う。
主催する同団体・事務局の内山浩さんは「月見草が『パチン』と開花するのを見たことがない。多くの方に参加してもらって、感動的なシーンを皆さんと共有できれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は17時30分~20時。サヤンテラスで食事をする人は17時30分、同ホテルに集合。料金は1,500円で1週間前までに要予約。鑑賞会のみの場合は当日参加も可能。問い合わせは御宿ネットワーク(TEL 090-2568-5687 内山さん)まで。月見草のライトアップは19時~22時。