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御宿海岸に「月見草」を取り戻せ 砂浜で町民ら30人が植栽

月見草を植えるボランティア

月見草を植えるボランティア

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 御宿の「月の沙漠公園」(御宿町六軒町)の砂浜で4月12日、地元有志団体「月見草を咲かせる会」が主催し町民ら約30人が2000株の月見草を植栽した。

 同会は1988(昭和63)年2月の発足以来、毎年植栽活動を行っている。初代会長の君塚洋二さんは「就職のために離れた地元に久しぶりに帰ってきたとき、月見草をはじめとする多くの植物が無くなっていて、海岸の風景がかなり変わっていた。もう一度海岸に月見草を咲かせたいと強く思ったのがきっかけで、賛同人を集めて会を発足した」と振り返る。

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「昔はこの辺りにはたくさんの月見草が自生していて、よく採って食べたが、ここ数十年でかなり数が減った。月見草を植えるなんて考えてもいなかった」と地元参加者。今回初めて活動に参加したという大学生は「月見草を植える作業に携わることができて良かった。地元の方と交流し、昔の様子を聞くことができたのもうれしい。月見草が咲くのが待ち遠しい」と話していた。

同会の現会長の本吉和之さんは「会員の高齢化が目立っている。積極的に若い世代を巻き込んでいきたい」と意気込む。

月見草の見頃は6月中旬~7月ごろ。

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