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御宿の浅間神社で「七つ子参り」 無病息災・学業繁栄を祈願

おはやしを披露する子どもたち

おはやしを披露する子どもたち

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 御宿町の浅間神社(御宿町新町)で6月29日と30日、無病息災・学業繁栄を祈願する「七つ子参り」が行われた。

参道に飾られたあんどん

 同社は、902年に建立した古社。御宿中学校の裏山の浅間山と饅頭形の勝地に鎮座する。例年祭礼日は富士浅間に準じ、6月末日と7日1日(現在は6月29日・30日)に行われる。

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 当日は、御宿海岸の波打ち際でおはらいを受け、身を清める儀式「潮踏み」を行った後、同神社境内に設置されたカヤで作られた「茅の輪」と呼ばれる大きな丸い輪をくぐり健康や学業成就などを祈願した。併せて、「新町子ども会」に加入している子どもたちが集まり、おはやしを披露した。

 参道には漫画家のさとう有作さんや同町の子どもたちが描いた絵を採用したあんどんが飾られた。あんどん飾りを企画・運営しているのは、生涯学習施設や社会教育施設、文化資源、環境資源などに対して、千葉の特性を生かしたプログラムの企画・運営などを行っているNPO法人「生涯学習応援団ちば」のメンバーと同町内のボランティアスタッフ。

 参道に飾ったあんどんは、漫画家・さとう有作さんを講師に招き、同町内の子どもを対象としたあんどん作りイベント「マンガdeおんじゅく」を事前に開催し、同イベントに参加した子どもたちの作品。

 あんどん飾りの運営を行っている大野吉弘さんは「昔は商工会が中心となって中学生が絵を描き、コンクールを開催していたがいつの間にかなくなった。子どもも少なくなってきており、浅間様の露店の出店も半減。昔は露店が道沿いにずらっと並び、木で作った風呂おけやはしごなどを扱う専門店も出店していた」と振り返る。「絵を描いてあんどんにして飾ることで、現場に来て家族や友達などみんなで楽しめる。御宿の子どもたちのためにさまざまな企画を行っているが、すべては『御宿っ子』を育てるため」と話す。