外房経済新聞の2018年年間PV(ページビュー)ランキングは、上半期と同じくいすみ鉄道の鳥塚社長が退任したことを伝えた記事が1位となった。
ランキングは今年1月1日から12月11日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10本は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. いすみ鉄道の鳥塚亮社長が退任 「9年間の応援」に感謝(6/13)
2. 一宮にグランピング施設「TENT」 三角形が特徴の宿泊棟(8/22)
3. 鴨川に「里のMUJI みんなみの里」 地元食材を使ったカフェも(4/30)
4. 鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」開業へ(3/27)
5. いすみ市・小澤地区でみこし大修繕へ 若手氏子らの要望かなえる(9/18)
6. いすみ市で「イセエビまつり」 「港の朝市」でイセエビ商品を多くラインアップ(9/04)
7. 御宿で「伊勢えびまつり」 飲食店などでイセエビ使った料理、つかみ取りなども(9/1)
8. いすみ市・小佐部地区で「大原はだか祭り」の準備 みこしの親棒新調へ(9/3)
9. 御宿・実谷で皇帝ダリア・ヒマワリが大輪の花咲かせる 一般公開へ(11/28)
10. いすみ鉄道が「卒業生感謝フリー券」発売へ 「人生というレールの上を力強く走り続けて」(3/7)
いすみ鉄道元社長の鳥塚さんは、9年間にわたって社長業を務め、田園地帯の雰囲気に合わせた「ムーミン列車」の企画や訓練費を応募者自身が負担する運転士養成制度を導入し、運転士不足の課題に取り組むなどして注目を集めた。
2位は一宮町にグランピング施設が新規オープンしたことを伝える記事だった。2020年東京オリンピックのサーフィン会場となっている一宮で、新規オープンを伝える記事は多くの人の感心を集めた。
3位・4位は鴨川市に「里のMUJI みんなみの里」がオープンしたことを伝える記事だった。同施設はもともと鴨川市が設置する総合交流ターミナル「みんなみの里」だったものを、良品計画(東京都豊島区)が同施設の指定管理者として認定されたことからリニューアルオープンが決まった。利用者と地元住民・生産者とのつながりや交流を生み出し、地域課題の解決拠点を目指す同施設。
5位・8位にはいすみ市内の神社のみこしについて紹介する記事がランクイン。小澤地区にある諏訪神社のみこしと小佐部地区にある熊野神社のみこしは「きょうだいみこし」。毎年9月23日・24日には「大原はだか祭り」が開催されており、みこしはこの祭りで担がれる。1年にこの時だけのお祭りで大原エリアでは多くの担ぎ手たちで盛り上がる。
6位・7位はいすみ市と御宿町で開催された伊勢えび祭りについて伝える記事だった。
外房経済新聞は2019年も外房エリアのさまざまな変化やハッピーニュースを伝え、記録していきたい。