千葉県鴨川市の妙法寺(鴨川市清澄)で6月3日と17日、「清澄ユリ鑑賞会」が行われる。主催は清澄・四方木地区活性化協議会。
主催は清澄・四方木地区活性化協議会。過疎化が進む清澄地区と四方木地区の活性化を目的に、2014年から活動を続けている。
清澄地区では地域活性化のひとつとして、ユリを育てている。今年は2月に同会メンバーや地元学生、地域ボランティアらが集まり球根を植えた。
イベント当日は、ユリの特別販売会、磯辺餅の販売、同市の長狭平野で収穫した長狭米のすくいどり、開運ご利益巡りスタンプラリーを行う。期間中、第2回きよすみユリの里フォトコンテストも同時開催する。
地域ボランティアらは「土地の開墾に苦労したが、株も順調に育っており、5月下旬から7月上旬頃まで、ユリが楽しめると思う。1万2500株のユリの花を、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛ける。