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大多喜で花とハーブのマルシェ「春庭花市」4年ぶりの開催へ

ミモザの黄色い花のイラストが入ったリーフレットを手にする東山さん

ミモザの黄色い花のイラストが入ったリーフレットを手にする東山さん

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 春らしい花や植物をテーマにしたマルシェ「春庭花市(はるにわはないち)」が3月9日・10日の2日間、大多喜ハーブガーデン(大多喜町小土呂)で開催される。

会場では、庭を彩る花苗なども並ぶ(写真提供=Flower&Herb Broom香房)

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 同イベントは2018(平成30)年に初開催。春先の暖かくなり始める時期に、花やハーブを扱う店が並ぶマルシェとして年に1度、開いてきた。2019年には多くの人が来場したが、2020年はコロナ禍で中止となり、今回が4年ぶりの開催となる。

 企画・運営を行う「Flower&Herb Broom香房」の東山早智子さんは、いすみ市内の工房で花やハーブを育て、庭造りやハーブ教室などを主宰している。マルシェも多数企画していることから、今回の開催へ向け、出店者への声がけや調整を行ってきた。

 会場の大多喜ハーブガーデンでは、多くのハーブが育てられているが、花やハーブにまつわる店が並ぶことで、にぎわいが増すという。東山さんは「春らしさを感じる会場を楽しんでほしい」と話す。

 当日は、花やハーブ、野菜のほか、花をモチーフにしたクラフト、ガーデン雑貨や古道具などを販売する店が並ぶ。ワークショップ、特設ステージでのライブ演奏のほか、複数の飲食店によるコラボレーション企画もある。

 期間中、各日46店舗が出店を予定。1日のみの出店もあり、ワークショップやライブ演奏の内容も日で異なる。来場者が両日参加しても楽しむことができるよう工夫したという。

 東山さんは「例年、午前中に混雑することが多いが、今回は午後からの来場でも楽しめるよう工夫した。会場で、ゆっくりと楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。

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