御宿の海岸でウミガメの産卵を確認 ふ化に向け協力者募集も

移植研修を受けた同町役場の職員が卵を安全なところに移植する様子

移植研修を受けた同町役場の職員が卵を安全なところに移植する様子

 例年アカウミガメが上陸する御宿海岸で6月26日、今年初めての産卵が確認された。

産卵のためにウミガメが砂浜に上陸した跡

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 地域によって産卵時期は異なるが、同町や近隣地域では6月〜8月ごろにウミガメが産卵する。今回の産卵では142個の卵が確認された。卵は約2カ月でかえるという。

 第一発見者は「御宿ウミガメ連絡会」のメンバー。26日の早朝、パトロールをしていたメンバーが産卵上陸を確認し、同町役場などに連絡をしたという。

 御宿うみがめパトロール隊の代表は「2年前はウミガメが産卵に来なかった。今年は6月中に産卵があって安心した。昨年はふ化したウミガメたちが海水浴場の駐車場に設置されている電灯を目掛けて移動し、シャワールームやトイレに迷い込んでしまったので、今年は町役場に電灯を消す期間を設けるなどの工夫をしてほしい」と話す。「ウミガメの卵を触ることは法律で禁止されている。卵にいたずらをする人を注意してくれる人など協力者を募集したい。温かい目で見守ってくれる人がいれば」とも。