大多喜町を拠点に活動する3人制バスケットボールチーム「ESDGzOTAKI.EXE(エスディージーズ・オオタキエグゼ)のメンバーらが7月7日、ホームゲーム開催報告のため大多喜町役場を訪問し、平林昇町長から激励を受けた。
同チームは「大多喜町のヒーローになる」をスローガンに掲げ、町の活性化やPR活動に取り組むバスケットボールチーム。
スポーツ業界でも選手引退後のセカンドキャリアを考える習慣は定着してきたが、同チームでは現役選手として活躍するのと並行して農業に従事する「デュアルキャリア」を軸に活動する。
引退後も町に残って街の魅力向上や広報活動などに従事したり、地元での就職を目指したりするなど、地域に密着したスポーツチーム運営を行う。
ホームゲームは7月29日、ホームコートとして登録しているチップスタードーム(千葉市中央区)で親会社JPF(東京都千代田区)が主催する。
3チームを4つのグループに分け、各グループで順位を決定。順位によって所属チームにポイントを付与、その合計でリーグ順位を決定していく方式を採る。これを1ラウンドとして年間9ラウンドを各地で開催している。
ホームゲームとなる6ラウンドは10時開場。会場にはキッチンカーやMBXの体験コーナーなども用意される。