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いすみで「空き家カルチャースクール」 空き家を新たな資産に

空き家を活用した地域ビジネスの活用例を紹介する房総R不動産の奥野さんと山田さん

空き家を活用した地域ビジネスの活用例を紹介する房総R不動産の奥野さんと山田さん

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 空き家のさまざまな活用例を研究し空き家オーナーと共有する「空き家活用カルチャースクール」が2月1日、いすみ市内で開催された。

会場では学びになったことや知りたい内容などのアンケートも行われた

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 主催は、いすみ鉄道国吉駅前苅谷商店街周辺を拠点に活動する「COMMONS ISUMI」。「地域に既にあるものを活かすこと」をテーマに、地域内外の人々が交流する場「国吉藝文祭」などを開催してきた。空き家対策のイベントを開催するのは今回が初めて。

 当日は20人ほどが参加。第1部では、土地家屋調査士の土井翔さんが、空き家・空き店舗を放置するリスクとデメリットについて話した。土井さんは「不動産にこそ終活が必要」と話し、勝浦市での不動産終活の例を紹介した。

 第2部では、立地や景観に特化した物件を紹介する房総R不動産の奥野雅也さんと山田和也さんが、空き家を活用した地域ビジネスの活用例を紹介。エリアリノベーションに成功した地域や、チャレンジショップの事例を元に「成功するエリアリノベーションの共通点」などを紹介した。

 質疑応答では、参加者から土地売買について現時点で困っていることについての質問があった。閉会後、会場では参加者同士の交流も見られた。

 COMMONS ISUMIの三星良樹さんは「このカルチャースクールの場が、参加する皆さんの悩み事を共有し、解決していける場になれば」と呼びかけた。

 今後も、空き家対策をテーマに活動している人を講師として呼び、空き家にまつわる事例や活用例を共有できる機会をつくっていくという。

 COMMONS ISUMIは、「空き家を何とかなんとかしたい」オーナーと新たに事業を始めたいと考える事業者とをつなぎ、市内でビジネスをスタートすることを応援するプラットフォームとしてのウェブサイトも立ち上げた。活動の内容や今後のカルチャースクールについては、サイトで知らせる。

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